おはようございます。よしパパです。
G.W.も終わり、次の連休が7月までないことに絶望する今日この頃です。
そんな中7月の連休やその先のお盆休みに何をしようか今から計画を練っているのではないでしょうか。
夏といえばアウトドアですが、夏にアウトドアは色々と大変そう…と気構えている皆様にグランピングの提案をしようと思います。
私たちの家族はカレンダー通りの休みだったこともあり、代休を取って岡山県津山にあるザランタンあば村というグランピング施設に一泊二日で旅行に行ってきました。
今回は実際に泊まってみたザランタンあば村とグランピングそのものの魅力について紹介していきます。
ザランタン(The Lantown)とは、株式会社ダイブが全国に展開しているグランピングブランドです。
あかりを指すランタンには「まち(TOWN)の魅力をつなぐ(LAN)ことで地方創生の火をともす」という意味を込め、観光地化されていない地域を中心に展開しています。
ザランタン自体は香川県東かがわ、北海道芦別、佐賀県三瀬高原、栃木県鹿沼市、茨城県常陸大宮市、系列としてクラフトホテル瀬戸内というように全国に展開しています。
HP:https://glampicks.jp/glamping/g21263/official/
岡山県津山市阿波の山中に位置し、車で行く場合は中国道津山I.C.で降りていただき、車で40分ほど山を登っていきます。
I.C.を降りて目の前にイオンがあるので、買い忘れたものや買い出しをする際はあば村に向かう前に立ち寄って買うことをお勧めします。
電車とバスを乗り継いでいくことも可能ですが、乗り継ぎや時間がかかることからお勧めはしません。
主要駅からレンタカーで行くのも手かと思います。
- 自然体験
渓流釣り、魚つかみどり体験、耕作体験、サウナテント、あば温泉、夏季限定の川遊び体験ができます。
宿泊予約時に予約できるものもありますが、当日予約で魚釣りや魚つかみどり体験、温泉は当日でも対応可能ですので、当日の天候や子どもの気分によって参加するかどうかも決めていいかと思います。
今回は魚つかみどり体験と耕作体験を体験しました。
魚つかみどり体験で撮った魚(今回はアユのつかみどりをしました)は夕食のBBQで各自で焼いていただくことができます。
人口の川に仕切りがしてあり、魚自体はエリアから逃げられないようになっているので、子どもでも安心して体験可能です。
5歳の息子が挑戦しましたが、見事に3匹を素手で捕まえることができました。
興味がある方は是非参加してみてください。
耕作体験は時期によって収穫できる作物が異なり、私が行った時期はわらびでした。
こちらもあく抜き用の灰をもらって、BBQの時にいただきことができます。
- テントの施設
冷蔵庫、ケトル、スピーカー、ドライヤーなど普通のホテルと遜色ない設備でした。
また、トイレもきれいでしたし、シャワールームも使用することができます。
私たちは車で5分ほど行ったあば温泉に無料で入ることができので、2人ずつ分かれて入浴しました。
2025年4月にリニューアルされたそうで、すごくきれいでした。(サウナ、露天風呂、くつろぎスペースあり)
- 焚き火
19:30~21:30まで3か所で焚火が行われていました。
マシュマロが食べ放題で各々焼きマシュマロを作ったり、有料でお酒を購入することも出来ましたので、各グループ楽しんでいるようでした。
息子は初めての焚火ということもあり少し怖がっていましたが、初めて見る焚火を興味津々に見つめていました。
自分で火起こしからすると大変ですが施設の方が火起こし、薪を足す、後処理すべてをやってくれるので非常に楽でした。
体験するという意味では非常に良い経験だったと思います。


- ご飯の量
BBQセットで家族分を予約していたのですが、満腹になるかというと少し物足りないと感じました。
事前に口コミで少し量が少ないことをリサーチしていたので、津山I.C.降りてすぐのイオンで肉、夜食、お酒は買い込んでいたので、何とか空腹で過ごすということは避けられました。
スタンダードのプランはこちら、子ども用BBQセットはこちらのような内容になっています。
ケトルはあるので、心配な方はカップ麺等を持っていくとよいかもしれません。
- 音が筒抜け(子どもの騒ぎ声が周りの迷惑になる可能性がある)
今回宿泊したテントエリアは砂利の上にあるため、夜間に人が通ると音が気になる方もいるかもしれません。
我が家の場合子どものテンションが上がってしまい、かなり騒いでしまいました。
初めての経験で喜んでくれたのは良かったのですが、やはり静かに過ごしたい他のお客さんに迷惑をかけてしまったと感じました。
直接言われることはありませんでしたが、皆さん広い心で見ていただいたのかもしれません。
昨今、様々な経験をすることが難しくなっています。
特に自然体験は気軽にできるものではなくなっています。
インバウンドの影響で観光地は外国人観光客ばかりですし、何をするにも高額に設定されています。
しかし、車の中でしか行けないところには観光に来る人もおらず、日本人価格に合わされていると感じました。
(実際、外国人の方は一組もいませんでした)
カップルや家族連れ、子どもが独立された夫婦まで幅広い客層にマッチするグランピング施設だったと思います。
あば村だけでなく、是非、他のザランタンの施設にも宿泊してみてください。