おはようございます。ヨシパパです。
社会人として若手期間を終え、中堅どころに入ってくると、いよいよ部下を持つようになる方もちらほら出てき始めるかと思います。
はじめて部下を持つ方としては全く新しい挑戦になるかと思います。
これまでは自分一人の業務を考えればよかったものの、部下の業務の割り振りや評価などをしなければなりません。
自分が若手の頃、上の人間医思っていたいい部分も悪い分もをれを向けられる側になるのです。
まあ、ハードですよね…
特に初めて中間管理職になる方は、まだプレーヤーとしての側面も継続している場合が多い為、両側面の施行を持たなければなりません。
そこで今回は初めて部下を持つ側の人間になったときに私が心に留めておいて欲しい金言を紹介いたします。
30代には超有名なあの「BLEACH」から平子真子が新しく隊長になる事になった浦原喜助に対する一言です。
平子さんの後任として浦原さんが隊長になった際、中々受け入れられず夜一人で黄昏ているところに、平子さんが伝えたアドバイスです。
「上に立つもんは下のもんの気持ちは汲んでも顔色は窺ったらあかん。
好きなようににやったらええ。
それで誰もついて来えへんかったら器やなかったっちゅうだけの話や。」
この言葉をきっかけに浦原さんは開き直った様に好きに動き始め、序盤につながる様々な成果を残していきます。
「気持ちを汲む」と「顔色を窺う」というのは、まだプレーヤーとしての心が残っている内はなかなか難しいですよね。
自身がプレーヤーだったころ上司に抱いていた「何故、やってくれないんだ」という憤りを向けられるわけですから…
まずそれぞれの意味ですが、「気持ちを汲む」とは、「その人の立場となって考える事、気持ちに寄り添って考える事」とあります。
一方で「顔色を窺う」とは、「相手の表情から心の動きを知ろうとする事」とあります。
一見よく似ていますが、主語が自分ではなく主語が相手(部下)なのが一番の違いかと思います。
上の立場である以上言う時はビシッと言う、伝えるべき事は伝える事は必要です。
上司の仕事は部下を引っ張って組織に貢献できるチームをつくり、ゆくゆくはそこから次世代のリーダーとなる人材を創出するのが仕事です。
ですが、上司にはモノ言わぬタイプ、威圧感のあるタイプ、比較的部下に近い距離感でひっぱるタイプ、その他色々なタイプがいるかと思います。
部下は評価されるだけでなく、上司を評価しているものです。
皆さんにとって理想の上司とはどんな方でしょうか?
素晴らしいリーダーはほとんどが指示や方針がハッキリしている、どこかメンバー以上に動いている背中がみてとれる、ミスした時のフォローがうまい、といった特徴がある気がします。
逆に残念なリーダーは指示や方針があいまいでころころ変わる、色々言ってくるものの自分はどうなの?と思わせる行動が多い、普段は偉そうだが本当に困った時に助けてくれないといった特徴がある用な気がします。
こんな上司にはなりたくないと思っていたのに、自分がそんな上司になってしまうということは避けたいものです。
若手時代から上司はどのように考えているのかを考え、それを踏まえて行動できるようになれば、自身が上司になったときの変化は小さくできると思います。
真の意味で上司が言っていた事の本当の意味を理解できるのはやはり自身が上司になったときですけどね。
部下を持つことになった方はただプレッシャーを感じるのではなく、今回のように漫画でもいいので何かきっかけをつかんで、考え方に変化があればよいなと思います。